サラサラ効果も期待できる？すっぽん小町に含まれるEPAを検証

すっぽん小町にはEPAをはじめとした脂肪酸も含まれています。

EPAとDHAは青魚などに含まれる成分としてセットで語られることが多い成分ですが、実はそれぞれの働きや効果は少し異なっています。

EPAは1960年代から研究が重ねられ、現代ではほぼ純濃度100%の医薬品の開発まで到達しており、人が摂取するとどのような効果があるかということがはっきりわかっている成分です。

アザラシを食べるイヌイットに心筋梗塞が少ない理由

EPA（エイコサペンタエン酸の略称）は「鯵」「鰯」「鯖」などの青魚に多く含まれるn-3系（オメガ3系）脂肪酸のひとつです。

EPAは、体内でほとんど生成することができない「必須脂肪酸」と伝えれており、食品やサプリなどから摂取するしかない成分です。

このEPAが注目され出したのは1960年代頃のヨーロッパにおいて、イヌイットの人たちの血液を調べた研究がきっかけのようです。

氷の上で生活し野菜をほとんど摂らずにアザラシの肉などを主食とするイヌイットの方たちは、牛や羊など肉食が中心のヨーロッパ人より心筋梗塞が原因で亡くなる人が少ない事が知られていました。

そこで彼らの血液を調べてみたところ、血中に含まれるEPAの量が平均値よりも高く、その理由として挙げられたのが、アザラシを多く食べているということでした。

アザラシは主に青魚を食べていると伝えられています。

それをきっかけとして研究が進み、EPAが人間の血液をサラサラにして中性脂肪値を下げる効果が期待できることがわかってきたのです。

EPAの知られざるパワー！

EPAがもたらす効果には、さまざまな働きが有るのは有名な話ですね！

なかでもよく知られているのは血液をサラサラにする効果です。

サラサラした血液は体内をめぐりやすいため、血行を良好にする作用が期待できます！

最近の研究では女性に多いドライアイにEPAが効果的だということもわかってきています。

すっぽん小町は、EPAに特化したサプリではないためそれほど含有量は多くはありませんが、さまざまな栄養素がバランスよく配合されているため、ひとつひとつの成分が相互的に作用して、全体として大きなパワーを発揮することが特徴です。